おはようございます。先週末無事に今月の月参りを終了した鳥原です。ご存じの方もあるかと思いますが、毎月京都の伏見稲荷大社に月参りにお邪魔しています。通うようになってかれこれ32年の月日が流れました。
元々亡くなった父親が商売をする際に、人から進められて始めた月参り。亡くなるまでほぼ50年間父親は月参りをしていましたので、その影響もあるかと思います。商売の神様と言われるお伏見さん、お蔭様で商売繁盛はともかく、心の拠り所になっているのは事実です。
?神様は私にとって大切な後ろ盾です。
「大変ですねぇ」とよく言われますが、ここまで続けるといまさら気持ち悪くてやめられません。先代は新幹線もない時代、夜行で京都に出掛け夜中の間に山を上って朝の電車に飛び乗り昼から仕事をしていた人でしたのでそれを思えば楽なもです。
「今月もここに来ることができた」そんなことを思いながら毎月訪れています。山を歩きながら思いを巡らすとちょっとした知恵も。「無の境地」となり神様がなにか知恵を貸してくれているのだなと思います。そして商売人にとって神様は大切な自身の後ろ盾だと。
ちなみに私や父親の名前が彫られたお塚があります。写真には撮りませんが結構立派なのです。もしご興味あればお尋ねください。ただし、お山の頂上近くですので覚悟の上訪れてくださいませ。真夏は暑さにやられて厳しいです。文字通り「修行」です。