みんなに嬉しいデザイン
Media Universal Design
MUD(メディア・ユニバーサルデザイン)とは?
人は、情報の87%を視覚から得ていると言われており、身の回りには「目で見る」メディア(テレビや印刷物、インターネットなど)があふれています。
しかし、色覚障害のある方、高齢の方、子ども、外国人の方など、見る側の立場はさまざまです。
MUD(メディア・ユニバーサルデザイン)とは、誰もが使いやすく、見やすいよう配慮されたデザインのことです。
マルワではこのMUDの考え方に基づき、カラーユニバーサルデザイン(CUD)に基づいたメディア情報の配色をはじめ、書体、レイアウトやピクトなどに工夫をし、伝わりやすいデザインを提供しています。
メディア・ユニバーサルデザイン5原則
見え方の工夫(例)
- 書体を見やすいものにする
- 見やすい配色を心掛ける
- 色にパターンなどを入れる
- 文字やグラフの色同士にセパレーションを施す
- グラフの凡例をグラフ内に入れ込む
「メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)活動」の普及と技術の向上を目指して、メディア・ユニバーサルデザインコンペティションが毎年「全日本印刷工業組合連合会」の主催で行われ、弊社の作品も受賞しています。
見えにくいカレンダー
第8回MUDコンペティション 経済産業大臣賞
ユニバーサルデザインすごろく
第12回MUDコンペティション 佳作
みんなで未来を考えよう ころころとんとん2030すごろく!
第14回MUDコンペティション 優秀賞
カードは立ててかどを立てない
第14回MUDコンペティション 佳作
MUDガイドラインについて
株式会社マルワでは、愛知県の委託を受け、視覚情報を正しく伝えるための指針
「視覚情報のユニバーサルデザインガイドブック」を制作しました。
このガイドブックは、カラーユニバーサルデザインの実践例を始め、
誰に対しても見やすく分かりやすい情報を提供するために必要な配慮や
工夫についてまとめたものです。