目次


機密性許可された人だけが許可された範囲内で利用可能であること
完全性正確かつ最新の状態が保持されていること(改ざんされていないこと)
可用性許可された人が必要なときにいつでも利用できること
真正性情報の利用者が許可された本物であることを確実にすること
信頼性人やシステムによる作業・処理に欠陥がなく正確に実行されていること
責任追跡性いつ・誰が・どのように情報を利用したのか確認できること
否認防止問題を起こした者が隠蔽できないように証拠を確保すること
人的対策人に起因するリスクを低減させる対策(社員教育、操作マニュアル作成、退職時の資産返却、など)
物理的対策物に起因するリスクを低減させる対策(オフィス入退室監視、端末の社外持出管理、防火・耐震対策、バックアップデータの遠隔地管理 など)
技術的対策技術的にリスクを低減させる対策(ウイルス対策ソフト・メール誤送信防止ツールなどの導入、OSのアップデート、出入口への生体認証導入 など)
組織的対策組織としてリスクを管理するための対策(基本方針策定、社員や取引先との機密保持契約締結、社内のセキュリティ管理体制の確立と維持 など)
人による意図的な脅威人が故意に起こす脅威(不正アクセス、サイバー攻撃、端末やデータの盗難・不正持出、オフィスへの不正侵入 など)
人による偶発的な脅威人が意図せず起こす脅威(データ誤消去、メール誤送信、端末やデータの紛失、SNSへの不適切投稿 など)
環境的脅威災害やライフライン障害による脅威(停電、通信障害、機器やオフィスの破損、人員のケガ、交通網のマヒ、資材調達の遅延 など)

 

回避リスクを避けること(リスクある事業を完全にやめてしまう、など)
低減リスクを減らすこと(ウイルス対策ソフト導入、社員教育実施、など)
移転リスクの保有を他者に移すこと(サイバー保険加入、外部クラウドでのデータ保管、など)